株式会社指福建設

CHAIRPERSON MESSAGE

会長メッセージ

「ええ仕事」を続ける。
それが指福建設という会社。

 指福建設は明治38(1905)年に建具店として創業し、100年以上もの歴史を歩んできました。創業者の藤井福松の名前にちなんで、指物屋の福松さん「指福建設」という福福しい屋号を現在まで受け継いでいます。当時より指福建設(当時は指福建具店)の建具は「ええ仕事をする」と評価を受けていました。その仕事ぶりは、細かいところにこそ職人の魂がこもっており、少々高くても「指福さんでしつらえておけば、結果的に安くつく」と、交通網が発達していないにも関わらず遠くからお客様が当社の建具を求めてやってきたそうです。

 時代は流れ、建築・リフォーム業としての指福建設ですが、スピードやコスト、新しい提案などが求められる中で、当社独自の輝きを放てるよう日々研鑽を積んでおります。今私たちが大切にしているのは、職人としての技術はさることながら、細かいところへの気配りをもつこと。

「どんな小さなことでも、気付いた時がチャンス。
そこに魂を込めて仕事をすれば自ずと評価は高まる」
ということを、社員一同が守るようにしています。

 当たり前のことですが、これを守ることがどれだけ難しいことか。私たちはそのことを第一に、真面目に誠実に貫き通してきました。これからは若い人の時代です。指福建設も未来を拓いていくために柔軟に変わっていくことになると思います。ただ、「ええ仕事」をするための努力はいつの時代になっても変わらないはずです。そこを一緒に共有してもらえる人に仲間になってもらえれば、未来はきっと明るいと信じています。

代表取締役会長

藤井 寛